活動報告
2024年11月17日
活動報告歯科衛生士応援セミナー ~モチベーション編~ 報告
*** 歯科衛生士応援セミナー ~モチベーション編~ 報告***「歯科衛生士としてのキャリア形成と未来展望」
日時:9月8日(日)10:00~12:00
場所:いきいきプラザ島根402研修室(ハイブリッド開催)
コース名:リフレッシュコース
演題:歯科衛生士としてのキャリア形成と未来展望
講師名:一般社団法人広島県歯科衛生士会会長、 広島大学歯学部客員講師
広島大学大学院医系科学研究科教育研究補助職員
歯科衛生士 三好 早苗先生
参加人数:合計 26名(内訳)会員19名 会員外7名(歯科衛生士2名 学生5名)
「みなさんはなぜ“歯科衛生士”という職業を選びましたか?今現在、歯科衛生士になって良かったと思いますか?10年後、どんな働き方をしていたいですか?」三好先生からの質問で研修会がスタートした。
ご講演の中では、先生の歯科衛生士として歩んできた経験も交えてとてもわかりやすく歯科衛生士の多様化する社会的な役割ややりがいについてもお話しいただき、学び続けていくモチベーションを高めることができた。
歯科衛生士としてのキャリアデザインを明確にして幸せに働き続けるために、今の自分を見つめ直し自分自身と向き合うきっかけをいただき、それぞれに身近なロールモデルを思い描くことができたのではないだろうか。
参加者の年齢層は広く、勤務先も多職域であったが、受講後のアンケートでは全員が満足したと回答した。20~40歳代は仕事への不安が払拭でき、どう向き合うかアドバイスがもらえた、50歳代以上では自分を見つめ直すきっかけになったという感想が多数寄せられた。
今後も、県内の全ての歯科衛生士がキャリアを形成していくために、自分自身に向き合い働きながら学び続けられる場の提供に取り組んでいく必要があると改めて思った。
【満足した理由について(アンケート結果抜粋)】
・就職したらすごいなって思う人をロールモデルにして日々学ぶ姿勢を忘れず頑張っていきたいと思った。
・歯科衛生士として働いていく中で求められること、身につけていかなければならない能力など聞けて勉強になった。
・20年歯科衛生士をやってきたが今後自分がどんな歯科衛生士人生を歩んでいきたいか考えるきっかけになった。
・ずっと課題である家庭、職場、自分自身のバランスについて触れていただき、救われる思いだった。
・訪問にかかわる中で、患者様のみならず家族の口腔健康管理への波及に関してとても共感できた。
【吉田 ちかみ】