活動報告

研修会当日は前日の線状降水帯によるの発生による大雨で足元悪い中での開催となりました。
神経難病とは…から始まり代表的な神経変性疾患の中の「パーキンソン病」「脊髄小脳変性症」「筋萎縮性側索硬化症（ASL）」の症状や治療法について説明がありました。ALS患者さんの事例では多職種連携によるチーム医療の重要性を知ることができました。神経難病の発症から嚥下障害が発症する過程にも触れて頂き、梅枝先生の親しみのある話し方で１つずつ紐解くように学ぶことができました。
研修会後のアンケートにおいて、内容について全員が満足し、感想では「利用者の対応の仕方にとても参考になりました」「パーキンソンについて詳しい内容で自分の知識をアップデートするのに役立ちました」等、満足度の高い意見が多数よせられました。
高齢化が進む島根県において、歯科衛生士が多くの方の口腔健康管理に取り組むためにはそれぞれの病気を理解としたうえでの対応が求められます。その知識を得る場の提供を今後もしていきたいと思います。