活動報告

日時：10月1日（日）10：00～12：00
場所：パルメイト出雲（ハイブリッド、）
コース名：リフレッシュコース
参加人数：合計68名　内訳：会員20名
会員外(歯科衛生士9名、歯科医師11名、歯科助手2名、学生26名）

　　

押村先生からは、患者様に一生涯を通じて関わっていける歯科衛生士は、患者様の健康をサポートできる仕事であり、健康に対して口腔だけではなく全身にフォーカスを当てていく視点が重要になること、全身の疾病について歯科衛生士としてできることを細かく例えを挙げてご教授いただいた。また、医科歯科連携の重要性、照会状などの情報共有のツールについてスライドを用いてご紹介くださり、歯科衛生士の林先生からは、実際に勤務先での仕事の流れや糖尿病との関わり方について具体的に分かりやすくお話しされた。
押村先生は、歯科衛生士の免許取得者の半数は離職している現状や、日本において歯科衛生士が価値のあるものになるためにはどのように働きかけていけばよいかということなど愛知県での取り組みを交えて、離職の原因、復職へ向けてのアドバイス等歯科衛生士会のあり方についてもお話しいただいた。島根県歯科衛生士会も組織として、今後の展望に向けて新規会員の勧誘、入会することで学び得られる研修会や会員同士の横のつながりをどう取り組んでいくのか考える機会となった。