活動報告

2021年5月12日

活動報告周術期等の口腔機能管理研修会「チーム医療の一員としての歯科の役割」

・日時:2020年12月20日(日) 9:55~12:00

・場所:いきいきプラザ島根 401号室

・コース名:特定コース 周術期等の口腔機能管理 2単位

・講師名:①「全身麻酔下での手術 歯科衛生士にはどんな知識が必要?」

         島根大学医学部歯科口腔外科学講座 診療助教 

                         歯科医師 大熊 里依先生

     ②「術前・術後の口腔 見るべきポイントと必要な処置について」

         島根大学医学部歯科口腔外科学講座 助教

                         歯科衛生士 松田 悠平氏

・参加人数:24名(会員22名 会員外2名)


 今回は島根大学医学部歯科口腔外科学講座よりお二人の講師をお迎えし研修会を開催した。

 大熊先生からは全身麻酔下での全身状態や適応疾患について、松田先生からは全身麻酔の術前・術後の患者さんの口腔をどう評価し対応すべきかについて、具体的にわかりやすくご講演いただいた。

 口腔内の状況と全身疾患との関わりについては年々強く叫ばれるようになっており、今年度4月の診療報酬の改定においては、周術期口腔機能管理に関して点数や介入回数の増加など変更が加えられている。そのような中で歯科衛生士として、その重要性を認識してはいるものの、日々の業務において「全身の一部としての口腔」という視点でとらえる機会はそれほど多くないと感じてしまうことがあるかもしれない。

 病院や診療所・施設・在宅など、歯科衛生士の活躍が求められる場面は本当に多様である。チーム医療を考える上で多職種間の連携はもちろん、他施設の同職種間での連携強化もこれからますます重要になると思われる。

 今回は全身麻酔下での手術を主軸に研修会を行ったが、他にも化学療法や放射線療法、緩和ケアに関する知識を得て、理解を深める場も必要である。また、この度は感染対策上、実技を伴う内容は実施できなかったが、今後は実習も含めた形での研修会の必要性も感じている。次年度以降に向け、周術期等の口腔機能管理についてシリーズ化した研修会の定期開催を課題として企画していきたい。


            

     


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