活動報告

2020年2月14日

活動報告第5回 食と歯のフェスティバルinやすぎ 「オーラルフレイルって知っていますか?━元気のもとはお口から━」

・日時:12月8日(日) 10:20~11:50
・場所:安来中央交流センター
・コース名:リフレッシュコース 口腔機能低下症1単位
・講師名:日本歯科大学 教授  口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長
    大学院生命歯学研究科 臨床口腔機能学 
                    菊谷 武 先生
・総参加人数:120名 
・歯科医療従事者参加人数:19名(内訳 会員:歯科衛生士14名 学生2名 会員外:歯科医師3名)
     
 近年「オーラルフレイル」という言葉を耳にしますが、どうするとフレイルを防げるのか?また、フレイルになった状態から健常になれるのか?ということについてお話しいただいた。
 フレイルの疑いがある人が健常になることはできるが、要介護の状態になってしまうと健常にはなれない。要介護状態にならないように普段からフレイルチェックを行い、予防することが必要である。また、「⒈栄養をしっかり摂る」、「⒉適度な運動をする」、「⒊社会参加する」この3つがフレイル予防に繋がる健康長寿のための『3つの柱』である。
 窒息事故や誤嚥性肺炎で亡くなる方があるのは、人間は気管と食道が咽頭の下のほぼ同じ位置にあるためである。舌をうまく使えれば、それを避けることができるので普段から舌筋を鍛えておくことが予防に繋がる。
 『人生を豊かにしていくための鍵は舌である』との話は「100歳100歳」で有名になった“きんさん、ぎんさん”の話から納得させられた。義歯がなくても普通食を食べ106歳まで元気で生活されていたのは、舌の力を十分に使い食べていたことからである。早めから筋力をつけておくこと、貯めておくこと、すなわち「貯筋」が大切ということ。そして、ゆっくり食べ、食品の硬さを考えた食べ方をするなど意識することが重要であり、歯だけでなく舌の機能が如何に大切かを理解することができた。
 一般の方向けの講演であるため、フレイル、オーラルフレイルを理解する上で説明がとてもわかりやすく、楽しめながら聴講できた。高齢の来場者が多く、年齢に合わせ、これからどうすべきかを話されたように感じた。
 今回の内容を歯科衛生士として理解し、口腔機能が低下している患者さんをはじめ、たくさんの方にわかりやすく伝えていけたらと感じる講演会だった。



















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